日本
ぼたん・しゃくやく
協会

-ご挨拶

 

日本ぼたん・しゃくやく協会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当協会では、会員の皆様との年1回の総会・年度ごとに全国の有名牡丹・芍薬園の鑑賞会などを開催しております。
そうしたコミュニティーを通じて、育て方や疑問、ご自身の牡丹・芍薬への思いなどを仲間とかたらう素晴らしい時間を共有したいと思います。

お気軽にご相談・お問い合わせください。お待ちしております。

-入会のご案内と
会員特典

-入会のご案内-
 牡丹・芍薬を愛する方は是非ご入会ください。
入会金2,000円 
年会費5,000円

-会員特典について-
 当協会に入会されますと、専門家が答えるメールによる牡丹・芍薬相談、品種紹介、販売者アドバイスなどが受けられます。
 あなたの園芸ライフを更に充実したものにして、確かな品種で美しい牡丹・芍薬をお育て下さい。

【会員特典一覧】
・苗木の無料配布(年1回:応募者全員サービス)
・会誌の配布(年1回)
・無料育成相談

日本ぼたん・しゃくやく協会に関するお問い合わせ、入会のご希望につきましては、お問い合わせフォーム承っております。
スタッフが心を込めてご対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

入会ご希望の方はこちら  ≫

 

 

牡丹とは

ボタン科ボタン属の本性の植物です。

牡丹は中国西北部が原産とされており、降水量も年間400mm程度の荒涼とした山間部に自生しています。

日本へは薬用植物として遣唐使や弘法大師が持ち帰ったとされております。

日本で園芸品種が多く作出されたのは江戸時代以降とされています。特に関西での栽培が盛んでした。明治33(1900)のパリ万博に坂上牡丹園が出品し世界で賞賛を得ました。

現在では牡丹の栽培は島根県大根島や新潟県阿賀野川流域で盛んにおこなわれる様になりました。園芸品種は芍薬に接木をして苗木を作ります。

 

芍薬とは

ボタン科ボタン属の本性の植物です。

春に芽吹いた地上部は晩秋から冬に枯れて、翌春に再び芽吹きます。

芍薬は北アフリカの一部を含めた南西ヨーロッパから中央アジア・東アジア・アメリカとメキシコの西沿岸に分布しています。

日本へは牡丹と同様に薬用植物として持ち込まれ、今日でも漢方薬の重要な素材として生産されています。

日本では江戸時代の肥後藩で改良作出された肥後芍薬、明治時代後期より神奈川県農事試験場によってフランスなどの八重咲品種との交配により、多くのオリジナル品種の作出が知られています。

 

 

ハイブリッド種とは

牡丹と芍薬、あるいは種の異なる芍薬と芍薬を種間交雑した品種です。

茎の地上部が秋以降全く枯れる訳ではなく、僅かに木質化して残る部分もあります。

代表的なものとして、東京の伊藤東一氏により芍薬「花香殿」✕牡丹「金晃」の交配が試みられ、実生してから10年近くを経て氏の没後1954年に開花しました。また、新潟県の樋口宥源氏も「花香殿」✕「金晃」の交配を1956から試み1962年に開花しました。伊藤東一氏が作出した新種を米国のスミルノウ氏が持ち帰り、さらに交配が続けられ、5種の重ねの多い黄花やピンクや白の花の品種を発表しました。「オリエンタルゴールド」もこれにあたります。
今では世界各地の育種家によって様々な品種が生み出されています。

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